お知らせ

新年明けましておめでとうございます！！

本年もどうぞよろしくお願いします！！

1/11(木)にWORLDLIBRARY（ワールドライブラリー）さんから、世界30か国70冊の絵本(翻訳されているもの)が令和５年度の卒園記念品として、園に届きました！！

本園は、絵本は幼児にとって大切な児童文化財であると考えています。

『教育格差──階層・地域・学歴』（ちくま新書）の著者で、教育社会学者の早稲田大学准教授・松岡亮二氏が蔵書数と教育格差には相関があることを指摘しています。

本園では、この冬休みに古本等の処分・整理を行いましたが、現在3500冊以上の蔵書があります！！蔵書の数と同時に子どもたちが触れる絵本環境の質も大事であると考えます。

本園では、「世界で活躍する人材の輩出」をテーマに、地球市民としての教育を行っています。

世界中の絵本を通じて、世界と出会い、世界を知るきっかけをつくる。

グローバルな時代を生きていく子どもたちにとって、文化や価値観の違いを当たり前に受けとめる感覚を養うことは、語学のスキルを磨くこと以上に大切です。

一つの時代をつくるあたらしい国際感覚を育てたい。

そんな思いでこの本を注文しました！！

世界の絵本に触れることで今まで知らなかった、色、音、匂い、味があることに気がつきます。それは、空の色であったり、街から聞こえてくる人々の声、食べ物の匂い、空気の味わいなど私たちの普段の身の回りにあるものでさえ新鮮に感じることでしょう。

インターネットなどを通じて、世界の情報を瞬時に知ることができる今だからこそ、世界の絵本を開いて世界の文化をのぞいて欲しいと思っています。

ワールドライブラリーさんは、

KIDS DESIGN AWARD2016、GOOD DESIGNAWARD2020を受賞し、毎月絵本が届く定額サービスも実施しています。

是非HP等ご覧になってみてください。

・世界30か国一覧

ノルウェー イスラエル フランス 韓国 ギリシャ フィンランド アメリカ ニュージーランド オーストリア トルコ オランダ ドイツ インド イギリス ペルー チリ ベルギー メキシコ カナダ ハンガリー アルゼンチン グアテマラ イタリア スウェーデン ロシア デンマーク ドイツ ブラジル 中国 オーストラリア

※毎年イタリア・ボローニャで開催されるブックフェアに来ている国々の絵本を出版されているそうです。

早速、楽しく読んでいる園児たち。

子どもたちの創造性・想像性を育む絵本の世界に夢中の子どもたちです。

「これブラジルの絵本なんだって！ぼくはじめてこんな絵本みたよー」(5歳児男児)との声も聞かれました。

これからも子どもたちと絵本の世界を楽しみたいと思います。

生田ひまわり幼稚園

教頭　岸　正寿